低金利で利用できるカードローンについて!上限金利が低ければ利息を抑えられる

カードローンを検討する際、低金利で利用が可能な金融機関の選択は必須といえます。

特に上限金利が低い金融機関であれば、長期間の借り入れであっても金利がかさむ心配が減少させられるでしょう。

多くの金融機関では、金利の設定に幅を持たせています。

基本的に金利の設定は借入限度額によって定められ、金額が大きくなるにつれて金利は下がる傾向にあります。

この記事でわかること
  • 低金利でカードローンを利用するなら銀行を選択
  • カードローンで上限金利が適用されるのは少額の借入
  • 上限金利が低いカードローンは5つある
  • カードローンの金利が低い銀行は審査に厳しい傾向にある
  • カードローンですぐに返済するなら消費者金融の無利息期間も検討
  • 複数の借入はおまとめローンで金利が下がる

この記事では、上限金利が低いカードローンの紹介だけでなく、金利を低くおさえたい人に向けての提案もしています。

低金利でカードローンを利用するなら銀行を選択

低金利でカードローンを利用するなら銀行を選択

低金利でカードローンを利用する場合は、銀行を選択すると良いでしょう。

カードローンを検討する際、契約先を消費者金融か銀行かで迷う場合が多く、申し込む人によって最適な選択は異なります。

しかしながら、金利のみを比較した場合は、消費者金融よりも銀行が低い傾向にあるのは明確です。

利息制限法により、金利の上限については以下の通りに定められています。

(利息の制限)

第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。

一 元本の額が十万円未満の場合 年二割

二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分

三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

引用:利息制限法 | e-Gov法令検索

つまり、元本の額が10万円以上100万円未満の場合に適用される金利の上限は、年18%になるということです。

そのため、多くの消費者金融では上限金利をおおむね18%に設定しており、銀行と比較して高い傾向にあります。

カードローンで上限金利が適用されるのは少額の借入

カードローンで上限金利が適用されるのは少額の借入

カードローンで上限金額が適用されるのは、少額の借り入れの場合がほとんどです。

多くの金融機関では、金利の設定は借り入れ金額により行っています。

つまり、金利の幅は借入金額に関わり、借り入れる金額が大きいほど低金利が適用される仕組みということです。

借り入れを希望する額が少ない場合であれば、各金融機関で提示されている金利幅の上限金利が適用されると考えておきましょう。

特に長期間の借り入れを予定している場合は、上限金利が低い金融機関の選択によって利息負担を抑えられます。

上限金利が低いカードローンは5つある

上限金利が低いカードローンは5つある

上限金利が低いカードローンには、以下の5つがあります。

  • ろうきん
  • イオン銀行
  • 楽天銀行
  • auじぶん銀行
  • 東京スター銀行

各金融機関におけるカードローンの金利は、以下の表の通りです。

金融機関金利:年
ろうきん5.275%~8.475%
イオン銀行3.8%~13.8%
楽天銀行1.9%~14.5%
auじぶん銀行1.38%~17.4%
東京スター銀行1.5%~14.6%
上記の金利表を見ると、消費者金融における上限金利の目安である18%と比較して、すべての金融機関が上限金利を低めに設定しているとわかります。

その他、金融機関によっては、条件を満たすと金利の優遇が受けられる場合があります。

ろうきんのマイプランなら金利が一律

ろうきん

ろうきんのカードローンであるマイプランは金利が一律で決まっており、借入金額ではなく、審査で決定されます。

例えば、給与振込の指定や取引の内容に応じて、最大年3.2%金利が引き下げられるのです。

ろうきんの上限金利は8.475%とされていますが、団体会員の構成員や生協会員の構成員であれば、さらに金利が引き下げられます。

各項目の金利表は、以下の通りです。

団体会員の構成員生協会員の構成員および同一生計家族左記以外の一般労働者
最大引下げ後
3.875%~7.075%
最大引下げ後
4.055%~7.255%
最大引下げ後
5.275%~8.475%

上記の表の項目についての詳細は、以下の表の通りです。

項目詳細
団体会員の構成員中央労働金庫に出資している以下の団体の構成員
・労働組合
・国家公務員、地方公務員等の団体
・勤労者のための福利共済活動を目的とする団体で一定の条件を満たすもの
生協会員の構成員および同一生計家族中央労働金庫に出資している生協のうち生協組合員融資制度を導入している生協の組合員および同一生計家族
上記以外の一般勤労者以下関東1都7県に居住または勤めている人で団体構成員、生協会員の組合員および同一生計家族いずれにも該当しない人
・茨城
・栃木
・群馬
・埼玉
・千葉
・東京
・神奈川
・山梨

ろうきんのカードローンマイプランの基本情報は、以下の表の通りです。

利用可能な人中央労働金庫に出資のある団体の構成員または自宅、勤務先が事業エリア内(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)にある給与所得者で次の条件すべてに該当する人
・申込時に満20歳以上満65歳未満
・同一勤務先に1年以上勤務している※自営業者等は3年以上
・安定継続した年収が150万円以上
・保証協会の保証を受けられる人
金利:年5.275%~8.475%
借入限度額500万円
借入方法・提携金融機関ATM
・提携コンビニATM
・インターネットバンキング
返済方法・定額方式
・残高スライド方式

上記の通り、ろうきんのカードローンは金利の面で非常に優れています。

条件に合う場合であれば、積極的に検討して良いでしょう。

イオン銀行カードローンは口座不要で手数料なし

イオン銀行

イオン銀行カードローンは、口座が不要でイオン銀行や提携のコンビニATMであれば手数料もかかりません。

イオン銀行カードローンは、上限金利も13.8%と低めに設定されており、利便性も含めて初心者でも安心のカードローンでしょう。

イオン銀行カードローンの金利は、以下の通り借入限度額に応じて設定されます。

借入限度額金利:年
10万円~90万円11.8%~13.8%
100万円~190万円8.8%~13.8%
200万円~290万円5.8%~11.8%
300万円~390万円4.8%~8.8%
400万円~490万円3.8%~8.8%
500万円~590万円3.8%~7.8%
600万円~790万円3.8%~5.8%
800万円3.8%

イオン銀行が提携しているコンビニATMは、以下の通りです。

  • E-net
  • ローソンATM

上記以外にも、下記の提携金融機関のATMが利用可能ですが、手数料がかかる場合があります。

  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ろうきん
  • 信用金庫
  • 信用組合

その他、返済方法に口座振替を希望する場合に、他行の口座を引落指定口座に設定が可能な点もイオン銀行カードローンの利点です。

イオン銀行カードローンの基本情報について、下記の表にまとめました。

利用可能な人以下のすべての条件を満たす個人
・日本国内に居住、外国籍の場合は永住許可を受けている人
・契約時に満20歳以上満65歳未満
・本人に安定した継続収入がある※パート、アルバイト、自営業、専業主婦可だが学生は不可
・イオンクレジットサービス(株)またはオリックス・クレジット(株)保証を受けられる人
金利:年3.8%~13.8%
借入限度額10万円~800万円
借入方法・イオン銀行ATM
・提携コンビニATM
・提携金融機関ATM
返済方法・口座振替
・ATM

イオン銀行カードローンは金利も低く、口座が不要である点が特徴であり、利便性が高い理由です。

他行口座を返済用口座に利用が可能な点は、利用者の観点から満足度が高いと考えられます。

楽天銀行のスーパーローンは会員ランクで審査優遇

楽天銀行

楽天銀行のスーパーローンは、会員ランクに応じて審査の優遇があります。

銀行のカードローンは金利が低いという利点がありますが、審査に厳しい傾向があるのが難点です。

しかしながら、会員ランクに応じて審査の優遇が受けられる楽天のスーパーローンであれば、審査に不安がある人でも比較的審査通過の可能性が高いといえるでしょう。

上限金利も14.5%と低く、利用限度額に応じて設定されるため、わかりやすい点が利点でもあります。

楽天銀行スーパーローンの利用限度額ごとの金利について、以下の表にまとめました。

利用限度額金利
10万円以上100万円未満14.5%
100万円以上200万円未満8.6%~14.5%
200万円以上300万円未満5.9%~14.5%
300万円以上350万円未満3.9%~12.5%
350万円以上500万円未満3.9%~8.9%
500万円以上600万円未満3.5%~7.8%
600万円以上800万円未満2.0%~7.8%
800万円1.9%~4.5%

楽天銀行スーパーローンの基本情報は、以下の表の通りです。

利用可能な人以下のすべての条件を満たす人
・満20歳以上62歳以下の人日本国内居住、外国籍の人は永住権または特別永住権を持っている人
・勤めていて毎月安定した定期収入がある人、または専業主婦※パート、アルバイトや専業主婦は60歳以下
・楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証が受けられる人
金利:年1.9%~14.5%
借入限度額10万円~800万円
借入方法・提携CD、ATM
・振込み
返済方法・自動振替
・提携CD、ATM
・インターネット

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査の優遇がある点や提携ATMでの借入時の手数料が無料等、多くの利点が特徴です。

専業主婦の申し込みが可能な点も、大きな利点でしょう。

auじぶん銀行カードローンはauID保有で0.5%金利引下げ

auじぶん銀行

auじぶん銀行カードローンは、auIDを保有していると金利が最大0.5%引き下げられます。

auじぶん銀行カードローンの上限金利は17.4%と、他行と比較して特別低くはありません。

しかしながら、すでにauじぶん銀行に口座を保有している場合、返済日を自由に設定したうえで口座振替が可能な点が利点です。

その他、提携のATMが手数料無料で利用が可能な点も、auじぶん銀行カードローンの大きな特徴といえます。

おもに以下の提携ATMで借り入れ、返済ともに無料で利用が可能です。

  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • E-net
  • ゆうちょ銀行

auじぶん銀行カードローンは、以下の通りコースにより金利の引下げ率が変わります。

コースの種類誰でもコース借り換えコース
金利引き下げ率通常金利より0.1%引下げ通常金利より0.5%引下げ
詳細・申込時にauIDを登録・申込時にauIDを登録
・借り換えを希望し審査の結果が借入可能上限額100万円以上となる人
・借入金で他社の借入金を返済する人

auじぶん銀行カードローンの各コースの金利は、以下の表の通りです。

限度額通常の金利誰でもコース借り換えコース
10万円~100万円13.0%~17.5%12.9%~17.4%12.5%※100万円のみ
110万円~200万円9.0%~13.0%8.9%~12.9%8.5%~12.5%
210万円~300万円7.0%~9.0%6.9%~8.9%6.5%~8.5%
310万円~400万円6.0%~7.0%5.9%~6.9%5.5%~6.5%
410万円~500万円5.0%~6.0%4.9%~5.9%4.5%~5.5%
510万円~600万円4.5%~5.0%4.4%~4.9%4.0%~4.5%
610万円~700万円3.5%~4.5%3.4%~4.4%3.0%~4.0%
710万円~800万円1.48%~3.5%1.38%~3.4%0.98%~3.0%

auじぶん銀行カードローンの基本情報は、以下の表の通りです。

利用可能な人以下の条件を満たす人
・契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
・安定した継続収入がある人※自営、パート、アルバイト含む
・アコム(株)の保証を受けられる人
金利:年・通常:1.48%~17.5%
・誰でもコース:1.38%~17.4%
・借り換えコース:0.98%~12.5%
借入限度額・通常、誰でもコース:10万円以上800万円以内
・借り換えコース:100万円以上800万円以内
借入方法・ATM
・振込みサービス
返済方法・自動支払い
・ATM返済

auじぶん銀行カードローンの上限金利は、上記の通り他行と比較して低くはありません。

しかしながら、返済日の設定が自由であったり、多くの提携ATMで手数料が無料であったりと利便性の高さが特徴です。

東京スター銀行のスターカードローンαなら無利息期間が30日

東京スター銀行

東京スター銀行のスターカードローンαは、無利息期間が30日あります。

消費者金融では無利息期間が適用される場合は珍しくありませんが、銀行で適用されるのは異例でしょう。

無利息期間は借り入れ日ではなく、契約日から30日間となります。

東京スター銀行のスターカードローンαの上限金利は14.6%と低く、提携ATMが多い点や無利息期間がある点も含めて利点が多いのが特徴です。

東京スター銀行のスターカードローンαで利用可能な提携ATMは、以下の4つ。

  • 東京スター銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • MICS提携ATM

MICS提携ATMとは、一般社団法人全国銀行協会が運営事務を受託しているサービスのことです。

加盟している金融機関であれば、全国のMICS提携ATMを利用し、現金の引き出しや残高照会等のサービスが受けられます。

おもなMICS提携ATMは、以下の通りです。

  • メガバンク等の全国の銀行ATM
  • ファミリーマート
  • ローソン等

東京スター銀行のスターカードローンαの基本情報は、以下の表の通りです。

利用可能な人・申し込み時の年齢が満20歳以上69歳以下の人定期的な収入がある人※パート、アルバイトも可能
・日本国籍の人、外国籍で永住権を持っている国内居住の個人
・アイフル株式会社の保証が受けられる人
金利:年1.5%~14.6%
借入限度額10万円以上1,000万円以下
借入方法・ATM
・インターネットバンキング
・自動融資
返済方法・自動引落
・ATM
・インターネットバンキング
東京スター銀行のスターカードローンαは、借入限度額の上限が1,000万円と高い点が特徴です。

他にも、銀行のカードローンで無利息期間が設けられている点は、最大の魅力でしょう。

カードローンの金利が低い銀行は審査に厳しい傾向にある

カードローンの金利が低い銀行は審査に厳しい傾向にある

銀行のカードローンは金利が低いのが利点ではありますが、消費者金融と比較して審査に厳しい傾向があります。

金融機関では、融資の申し込みを受けた際におおきく分けて以下の2点について調べます。

  • 属性
  • 信用情報

上記の内容は信用情報機関へ照会し、そこから得た内容を参考にして各金融機関は融資の可否を決定しています。

審査についての詳しい判断基準は公表されていないため、融資の可否は申し込んでみないとわからないのが通常です。

審査では以下の点について調査されるため、不安がある人は融資の申し込み先の金融機関を慎重に判断する必要があります。

  • 勤続年数
  • 年収
  • 勤務形態
  • 延滞の履歴
  • 他社からの借入れ

審査に通るか不安がある場合でも、一度に複数の金融機関に融資の申し込みをするのは得策ではありません。

金融機関では、信用情報を利用し申込者の返済能力を判断します。

複数の金融機関に同時に融資の申し込みをしたり、審査に落ちてすぐに他社の金融機関に申し込んだりすると、お金に困っている印象を与えてしまいます。

つまり滞りなく、返済が可能であるとの判断を受けるのが難しくなるということです。

カードローンですぐ返済するなら消費者金融の無利息期間も検討

カードローンですぐ返済するなら消費者金融の無利息期間も検討

長期間の借り入れではなく、短期間での返済を計画している場合は、消費者金融の無利息期間も検討しましょう。

金利の面だけでなく、審査に不安がある人にとっても、消費者金融は魅力的です。

以下の表で、各消費者金融の無利息期間をまとめました。

消費者金融レイクアイフルプロミス
無利息期間・30日間
・60日間
・180日間
30日間30日間
詳細、条件・30日間:初めての利用
・60日間:Web申込限定
・180日間:5万円まで※すべてはじめての利用が条件
はじめての利用限定・はじめての利用
・メールアドレス登録
・Web明細選択

上記の消費者金融は、すべてはじめての利用が前提ではありますが、30日以上の無利息期間が設けられている点が特徴です。

レイクとアイフルについては無利息期間の開始が契約日の翌日からですが、プロミスは初回出金の翌日から30日間となります。

複数の借入はおまとめローンで金利が下がる

複数の借入はおまとめローンで金利が下がる

すでに複数の借り入れがあり、返済のための融資を希望しているのであれば、おまとめローンを利用して金利を下げる方法があります。

おまとめローンとは、複数のローンを一本にまとめて借り入れをしなおすことで、合計の金額によっては金利が下がります。

おまとめローンは、既存の融資の返済にのみ資金使途は限られますが、利点として総量規制の対象外である点があげられるでしょう。

総量規制とは、貸金業者に定められた法律のことです。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

引用:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会 (j-fsa.or.jp)

おまとめローンは、顧客に一方的に有利な借り入れとして、上記の総量規制にはあたりません。

そのため、金利の低い傾向にある消費者金融からの借り入れも検討が可能になります。

カードローンを検討する際は、金利が低い金融機関の選択が望ましいです。

特に、借り入れを希望する金額が大きくない場合は、上限金利を目安に検討するのが重要。

一般的に、消費者金融よりも銀行のカードローンは上限金利が低い傾向にありますが、審査は厳しめです。

審査に不安がある人にとっては、銀行への融資の申し込みには慎重な判断が必要でしょう。

短期間での返済を予定している場合、金利の面のみで考えるのであれば、無利息期間が用意されている消費者金融を検討するのもひとつの方法です。

複数のローンを抱えている人にとっても、消費者金融のおまとめローンは選択肢のひとつになり得ます。

参考:全国キャッシュサービス(MICS) | 決済システム等の企画・運営 | 一般社団法人 全国銀行協会 (zenginkyo.or.jp)
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