カードローンに申し込みする際、申込書の他必要書類を揃えるのは手間と感じる場合もあるでしょう。
特に収入証明書の提出をせずに、カードローンに申し込みできる可能性は十分あります。
貸金業法により、収入証明書が必要となる条件は明確になっているからです。
必要となる条件を把握しコツを押さえられていると、カードローンの利用に収入証明書が不要となります。
借り過ぎに留意し、コツを上手く利用して最適なカードローンを選択するのが大切です。
- 収入証明書不要でカードローンに申し込む前に知っておきたい基礎知識
- 収入証明書不要でカードローンに申し込む場合
- 収入証明書不要でも契約可能なカードローン8選
- 収入証明書不要でカードローン以外の借り入れ方法
- 収入証明書不要でカードローンを申し込むまとめ
収入証明書の本質を捉え、最適な方法で申し込みをしてみましょう。
カードローンに必要な本人確認書類と収入証明書に関する基礎知識
カードローンは、大手消費者金融や銀行が融資を行うサービスです。
少額から借り入れができて、使い道は自由なため大変重宝します。
給料日前や今すぐにお金が必要な場合にも、カードローンがあると安心できます。
公式アプリやパソコンに必要事項の入力をし、本人確認書類をあわせて提出すると、審査に入ります。
無事、審査に通過したのを確認した上で、即融資が受けられるのが一般的な流れです。
融資が可能なのかを事前に確認するサービスがあるため、申し込みの前に確認するのをおすすめします。
申し込みの際に必要な本人確認書類をあらかじめ用意すると、申し込みがスムーズに進むでしょう。
本人確認書類とは運転免許証の他、健康保険証やパスポートなど本人確認ができる証明書をさします。
貸金業法に基づいて収入証明書は必要
収入証明書とは、収入を証明する公的な書類をさします。
カードローンを申し込みする際に、本人確認書類とは別に収入証明書の提出も求められる場合があります。
収入証明書の必要性は、カードローンで借り入れをする際の条件にあるように、安定した収入があるかを確認するためです。
安定した収入がない場合、貸したお金を返済してもらえない可能性が高くなるとみられます。
50万円を超える借り入れ希望がある場合や、他社を含め100万円を超える借入額がある場合は貸金業法により収入証明書の提出を義務付けしています。
高額な借り入れは、貸し付ける側にリスクを与える懸念があると考えているからです。
借り入れを検討する場合は、借入金額も考慮しなくてはいけません。
収入証明書が万が一必要になった場合に、下記の書類が必要です。。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 住民税決定通知書または納税通知書
- 所得(課税)証明書
- 確定申告書
上記の書類の総称を、収入証明書とよびます。
申告した借り入れ希望金額が申込者の収入に見合っていない場合は、返済能力が低いと判断されるため、審査に通らない可能性もあるでしょう。
源泉徴収票と給与明細書を取得できるところ
源泉徴収票や給与明細書は、勤務先より発行となります。
源泉徴収票は、年に一度年末調整を終えてからのタイミングで取得となります。
給与明細書は、毎月給料支給のタイミングで取得できるでしょう。
万が一取得できていない場合は、勤務先に確認してみると良いです。
住民税決定通知書または納税通知書を取得できるところ
毎年行う確定申告書により決定した所得に基づいて、確定した住民税を通知する書類です。
会社員の場合は、勤務先より5月または6月の給料支給のタイミングで手渡しの流れとなるでしょう。
自営業や個人事業主である場合は、今年の1月1日現在居住している市区町村より6月上旬に送付となります。
所得(課税)証明書を取得できるところ
所得(課税)証明書とは、個人の所得や住民税の額を証明する書類です。
住民税の課税があると課税証明書となり、課税されていない場合は非課税証明書となります。
所得(課税)証明書が必要な場合は、公的な証明書となるため、直接役場に出向き申請しなければなりません。
収入証明書不要でカードローンを申し込む場合
貸金業法の観点から、50万円を超える借り入れ希望がある場合や、他社を含め100万円を超える借入額がある場合は収入証明書が必要となり、下記のように工夫を要します。
- 収入証明書の提出を避けたいと考えた場合は、50万円以下の借り入れ金額で申し込む
- 他社ですでに借り入れしている場合は、あわせて100万円以内に抑える
消費者金融や銀行のカードローンは、少額からでも貸し付けしています。
無理のない範囲内で、借り入れ希望金額を申告するようにしましょう。
- 借入金額が50万円以下
- 他社での借入額とあわせて100万円以下
上記のような場合には、収入証明書の提出を不要としています。
収入証明書の提出を望まない場合は、上記の条件を満たすよう考慮して申し込みしましょう。
参考サイト:日本貸金業協会公式サイトより「収入を証明する書類」
借入金額が50万円以下に抑える
カードローンの審査申し込みの際、融資希望額を50万円以下に設定している場合は、本人確認書類のみの提出で審査に臨めます。
50万円までの借り入れの際は、収入証明書の提出の義務は発生しません。
借入金額が50万円を超えるような高額な借り入れの場合は、収入証明書の提出が必要となります。
収入に対して高額な借り入れは、お金に困っているのではないかと判断され、返済のリスクが否めません。
カードローン申込者に安定した収入が見込め、返済能力があるのかを確認し判断する必要があるためです。
他社での借入額とあわせて100万円以下におさめる
現在他社で借り入れをしている場合は、借り入れ残高がいくらになるのか確認しておきましょう。
貸金業法に基づき、法律で定められています。
既に100万円を超える借り入れがある場合、さらに借り入れをすると残高が増大し多重債務に陥る可能性が懸念されるためです。
複数他社とあわせて100万円を超える借り入れを希望の際は、収入証明書の提出を求められると心得ておきましょう。
収入証明書が不要でも契約できるカードローン8選
貸金業法において、収入を証明する書類が不要であっても借り入れが可能です。
収入証明書を取り寄せ用意をするのは、時間や手間がかかるため、簡略したいと思う場合もあるでしょう。
借り過ぎには気を付け、収入に見合った金額を考慮し抑えて申し込みをするのが賢明です。
- アコム
- レイクALSA
- 三井住友カード
- SMBCコンシューマーファイナンスプロミス
- アイフル
- SMBCモビット
- みずほ銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
各社カードローンの特徴やおすすめしたい点について、金利や独自のサービスも交え有益な情報を解説します。
アコムは専用アプリで手続きが簡単
大手消費者金融のアコムでは、分かりやすい手続き方法で、はじめての人にも安心して利用できるようなカードローンの提供に努めています。
来店不要で、インターネットの公式サイトやアプリから24時間365日申し込みが可能です。
カードが不要な人は、申し込みから全てWEBで完結させると、原則在籍確認の電話なしで最短30分で融資も可能です。
カード不要で借入から返済までWEBで完結できるため、使い勝手が良いアプリといえるでしょう。
借り過ぎや支払いの漏れなど随時確認ができるため、トラブルの回避にもつながります。
アコムのカードローンは、カードローンランキングNO.1を誇っています。
安心かつ安全で簡潔にカードローンを利用したい場合は、少額で抑えて融資希望額を申請しましょう。
- 24時間365日申し込み可能
- WEBで完結できるから簡単
- WEBで申し込みなら最短30分で融資可能なため急ぎでも安心
- 最大30日間利息0円サービス
- 実質年利3~18%
収入証明書類に関しては、50万円を超える借り入れを行う場合や、他社を含めた借入総額が100万円を超える場合は必要となります。
貸金業法により、法律で定められているためです。
レイクALSAはスマートなWEB申し込みと迅速な対応
レイクALSAのカードローンは、申し込み方法が大変分かりやすく簡潔になっています。
来店は不要でスマートフォンやパソコンを利用し、WEBから申し込みが可能です。
WEB申し込みは24時間365日対応可能であり、審査結果は最短15秒、融資までは最短25分と迅速な対応を行っています。
当日の借り入れを希望する場合は、21時までの契約手続き完了となります。
急ぎの借り入れを検討している人にとって、最適なカードローンといえるでしょう。
WEBでの申し込みには、レイクALSAの公式アプリ「e-アルサ」をダウンロードします。
契約書類がダウンロードで完了するため、書類の保管が面倒と感じる人に適しているでしょう。
郵便物なしを選択すると、契約時の書類やカードなど郵便物がなく簡潔にでき、身内バレが避けられるのも嬉しい点です。
カードや書類の保管が面倒と感じる人に、最適といえます。
はじめてレイクALSAを利用する人限定で、無利息期間を選択できるサービスを受けられるのも大きな利点です。
計画的な借り入れ次第では、利息の負担を抑えられるでしょう。
契約日翌日からの適用となるため、契約後すぐに借り入れを検討している人には最適なサービスです。
- 24時間365日申し込み可能
- WEBで完結できるため簡単
- WEBで申し込みなら最短25分で融資可能なため急ぎでも安心
- 30、60、180日から選べる利息0円サービス
- 実質年利12~18%
無利息期間の選択は、借り手には有益なサービスといえるでしょう。
三井住友カードはいつでも振込手数料が無料
三井住友カード「カードローン」では、WEB申し込みの「カードタイプ」は、24時間受付可能です。
WEBでの申し込みをすると、審査時間が最短5分の即時発行にも対応しています。
簡単で素早く借り入れができるため、今すぐ資金が必要な場合には使い勝手が良いでしょう。
必要項目の入力と合わせて、電話番号認証とVpassの登録をすると、カードが手元に届く前に融資を行えます。
Vpassとはカード情報の他、各種申し込み受付など24時間利用できる三井住友のインターネットサービスです。
郵便物なしのカードレスタイプで申し込みをすると口座振り込みとなりますが、原則24時間365日振込手数料無料のため、気軽な申し込みが可能です。
返済実績に応じて年0.3%ずつ金利を引き下げる、金利優遇サービスを実施しています。
三井住友カード「カードローン」に入会後、最大3ケ月の無利息期間の設定も魅力です。
利息の負担を軽減できる、利用者に寄り添ったサービスといえます。
- カードタイプと振込専用タイプの選択可能
- WEBで完結できるため簡単
- 最短5分で即時発行可能
- カード入会日より最大3ケ月利息0円サービス
- 実質年利1.5~15%(カードタイプ)
1.5~14.4%(振込専用タイプ)
大手金融機関三井住友グループのひとつであるため、はじめてのカードローン利用の場合でも安心材料にもなるでしょう。
SMBCコンシューマーファイナンスプロミスは女性にも優しい
SMBCコンシューマーファイナンスプロミスは、SMBCグループの一員として、安心と安全に利用できるようサービスを提供しています。
カードローンの申し込みは、24時間365日インターネットやアプリから申し込み可能です。
審査結果は最短約30分で完了し、最短1時間で即日融資が実現します。
説明を聞いてから申し込みをしたい場合やパソコン操作に不安がある人は、来店や郵送の他電話でも受付対応しています。
フリーダイヤル0120-86-2634に問い合わせが可能です。
女性に限らず、利用の際の不安や疑問は、国際品質保証規格であるCOPC認証を取得した高品質なオペレーターの対応で安心して利用しやすいでしょう。
全国のATMや提携ATMにて24時間365日入出金が可能であり、近くのコンビニで利用できるため、急な入り用にも安心です。
インターネット振込でも24時間365日登録口座への振り込みが可能であり、柔軟なサービスを提供しています。
原則24時間振り込み可能で、振込手数料は0円と申し分ありません。
多種にわたる申し込み方法と、細やかなサービスで、大変使い勝手が良いカードローンといえるでしょう。
- カードタイプと振込専用タイプの選択可能
- WEBで完結できるため簡単
- 最短60分で即日融資可能
- 原則24時間365日融資振込手数料0円
- 初回利用日翌日より30日分利息0円サービス
- 実質年利4.5~17.8%
- 女性専用ダイヤル「プロミスコール」で女性に寄り添う
利用者に寄り添ったサービスが充実しているため、敷居の低さを感じます。
アイフルははじめての借り入れにも安心
アイフルは、簡単な申し込み方法と多種の返済方法を用意しているため、はじめての人にも安心して利用しやすくなっています。
パソコンやスマートフォンから24時間365日いつでもどこからでも申し込みができるため、使い勝手が良く便利です。
WEBでの申し込みの場合、最短25分で融資が叶う点も支持されています。
インターネットに苦手意識がある人や詳しい話を聞きたい人は、電話での申し込みが安心できます。
フリーダイヤル0120-201-810の他、女性オペレーター対応の女性専用ダイヤル0120-201-884で受付可能です。
カードレスタイプを選択しアイフルのスマホアプリを利用すると、近くのセブン銀行ATMやローソン銀行ATMで借入や返済ができるため、大変利便性が高くなります。
借り入れの検討をしている場合は、利用価値が高いといえるでしょう。
アプリでログインする際の面倒なIDとパスワードの入力は一切不要なのも魅力といえます。
カードレスタイプは、煩わしく感じる郵送物が一切ないのも大きな利点です。
生体認証またはPINコードの入力でログインできるため、快適に利用できるでしょう。
カードが希望する場合は、カード選択や無人店舗にて発行が可能です。
アイフルの公式アプリがあると、カード不要で借入や返済が容易にできます。
他にも利用残高や返済状況などがひと目でわかるため、使いすぎや返済の漏れを防止してくれる嬉しい機能です。
- カードタイプとアプリの選択可能
- WEBで完結できるため簡単
- 最短25分で即日融資可能
- 申し込み方法の選択肢が広い
- 初回契約日より30日分利息0円サービス
- 実質年利3~18%
- 女性専用ダイヤルの設置で女性に寄り添う
年収確認のため、収入証明書の提出を求められる場合もあるとしています。
SMBCモビットはWEB完結が強みで
SMBCモビットが尽力している「WEB完結」では、パソコンやスマホで申し込みから借入や返済が可能で大変便利なサービスです。
SMBCモビット公式サイトより、スマホアプリ「Myモビ」を無料でダウンロードできます。
24時間365対応可能で、自宅や外出先からでも時間や場所を気にせず利用できるため大変便利です。
カードを発行しない「カードレスタイプ」を希望の場合は、郵送物がないのも大きな利点といえるでしょう。
家族バレしたくない人や郵送物を煩わしく感じる人には、最適なサービスです。
WEB完結のサービスを受けるには、2つの条件を満たす必要があります。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの本人名義の口座を所有している
- 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証を所有している
上記の2点を満たしていない場合は、WEB完結での申し込みは不可となり、カード申し込みの対象となります。
問い合わせや相談がある場合は、モビットコールセンターに電話して確認しましょう。(0120-03-5000)
参考サイト:SMBCモビット公式サイトより
- カードタイプとアプリ(カードレス)の選択可能
- WEB完結は電話連絡や郵送物なし
- 最短60分で即日融資可能
- 実質年利3~18%
- セブン銀行やローソン銀行でスマホATMが利用可能
SMBCモビットはWEB完結が強みのため、簡単に手続きや利用をしたい人におすすめです。
みずほ銀行カードローンは金利が低めで安心
メガバンクのひとつであるみずほ銀行では、WEBより24時間申し込み可能で、WEBで完結できるサービスを実施しています。
カードローンの使い道は自由なため、生活費や趣味など有益に利用できるでしょう。
月々の借入金返済額がいくらになるのかを知りたい場合は、10秒でできる返済シミュレーションで事前に確認するのをおすすめします。
みずほ銀行に口座がある場合は、手持ちのキャッシュカードにカードローン機能をつけられる手軽さがあります。
みずほ銀行が行うカードローンは上限金利が他行と比較して低めに設定されているため、金利の負担を受けにくいのも利点です。
みずほ銀行の住宅ローンを契約している場合は、さらに年利0.5%引き下げも可能となります。
日常でみずほ銀行を利用している人には、有益なサービスを享受できます。
返済は毎月登録の口座から自動引き落としがあるため、返済漏れの心配がなく安心です。
2,000円単位での返済が可能なため、大きな負担もなく家計管理が容易でしょう。
臨時収入や資金に余裕がある場合は、任意で追加の返済も可能です。
- WEBで簡単に申し込みが可能
- 実質年利2~14.0%みずほ銀行の住宅ローン契約中で年0.5%の引き下げが可能
- みずほ銀行キャッシュカードでATMから借り入れが可能
- メガバンクである安心感が強み
日常でみずほ銀行を利用している人には、使い勝手が良く最適なカードローンと感じられるでしょう。
銀行カードローンは即日融資が不可能なため、急ぎで融資を希望の人には不向きといえます。
楽天銀行スーパーローンは申し込み方法が簡潔
ネット銀行業界口座数NO.1を誇る楽天銀行が行うカードローン「スーパーローン」は、サポートやサービスが充実しています。
楽天会員ランクに応じて審査の優遇があるため、日常で楽天を利用している人や審査に不安がある人には有益といえるでしょう。
来店や申込書は一切不要で、必要書類の提出は楽天銀行の公式ホームページまたは公式アプリをダウンロードし、簡単に手続きできます。
楽天銀行の口座がない場合でも、新規での作成は不要です。
普段利用している口座を登録口座として、資金調達したお金が振り込まれます。
24時間365日借入や返済が可能なため、時間や場所を気にしなくても安心して利用できるのも魅力です。
ネット銀行ならではの低金利でサービスを行っているため、利息の負担が軽減されます。
コンビニでのATM手数料は無料で、スマホやパソコンからは24時間利用できる使い勝手の良さも強みです。
- WEBで簡単に申し込みが可能
- WEB申し込みで最短翌日融資が叶う
- 楽天銀行に口座を持っていない場合も借入可能
- ネット銀行ならではの低金利が実現
- 実質年利1.9~14.5%
収入証明書は原則不要としていますが、審査の結果利用限度額が50万円以下でも、収入証明書の提出を求められる場合もあります。
収入証明書不要でカードローン以外に借り入れする方法
カードローンは自由な使い道で幅広く利用できるため、メリットが大きく重宝します。
利用限度額の範囲内において、何度でも借り入れができる点も便利といえるでしょう。
急な出費や、冠婚葬祭や入院費用などの予期せぬ事態にもカードローンがあると、頼りになります。
- おまとめローン
- フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
それぞれの特徴や、借り入れの条件などを具体的に見ていきましょう。
おまとめローンで利息の負担と借入先を減らす
他社からの借り入れがある場合、複数のローンをひとつにまとめ、月々の返済額を減らし負担を軽減するサービスです。
借入残高が一本化するため、家計の管理もしやすくなるメリットがあります。
おまとめローンは総量規制例外貸し付けとなるため、年収の3分の1までの貸付け条件の対象外です。
審査次第ではありますが、年収の3分の1を超える金額を一本化できる可能性があります。
- 50万円以下の借り入れ
- 他社を含め借入額の合計が100万円以下
他社とあわせると高額になる可能性が高いため、収入証明書が必要となる確率も高いといえます。
おまとめローンを検討する際は、収入証明書の準備をすると順調に申し込みが進むでしょう。
フリーローンは単発での借り入れに最適
消費者金融や銀行など金融機関にて行うローンサービスで、住宅ローンのような目的別ローンではありません。
使い道の自由度が高いローンであり、カードローンと比較して限度額が高めに設定されているのが特徴です。
利用限度額内で繰り返し借り入れができるカードローンとは異なり、フリーローンは借入金額を決定した上で融資を受けます。
貸金業法に基づき、収入証明書不要で借り入れできるのは下記のとおりとなります。
- 50万円以下の借り入れ
- 他社を含め借入額の合計が100万円以下
書類の手配が面倒と感じる場合や収入に自信がない場合は、無理なく少額での借り入れを検討しましょう。
クレジットカードのキャッシング枠は手軽さが魅力
キャッシュレス決済でお買い物に便利なクレジットカードですが、ショッピング以外にキャッシングとして利用できるのも魅力です。
キャッシングとは現金を引き出しできるサービスであり、クレジットカードの利用枠に組み込まれています。
キャッシング枠の限度額はカード会員ごとに異なるため、事前に利用可能額の確認をすると良いでしょう。
ショッピングやキャッシングで利用した代金の支払いが延滞となっている場合は、カードに利用制限が入ります。
ショッピングやキャッシングの利用枠が空いている場合でも、利用制限が入るとカードは使えなくなってしまう点は心得ておきましょう。
キャッシング機能が備わったクレジットカードを持っている場合は、クレジットカードを利用してキャッシングを検討してみるのも方法のひとつです。
貸金業法の観点から収入証明書不要でカードローンの申し込みは可能
借り手が支払い能力以上の借り入れをしないよう抑制するために、総量規制で守られています。
消費者金融などの貸金業者から、年収の3分の1を超える借り入れは不可能です。
既に年収の3分の1を超える借り入れ残高がある場合、新規での借り入れはできません。
貸金業法においては、50万円を超える借り入れ希望や他社の借入残高を含めて100万円を超える場合は収入証明書の提出を義務付けています。